『アライグマ防除「日田市前津江式」で成果 住民が役割分担,生息数減少』(大分合同新聞)
『アライグマ防除「日田市前津江式」で成果 住民が役割分担,生息数減少』
について
記事↓
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/04/13/JD0059139179
記事摘要-------------------------------------------------------------
◎日田市前津江地区ではアライグマの家畜被害が増加
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◎NPO主導で捕獲従事者資格を取得
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年間努力量は 200日/人・年 × 46人
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6頭/km^2から1.5頭/km^2にまで抑えた
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すごいなーと思いますね.やっぱNPOとか生態系の知識ある外部が主導するといいのかも.
でも一番気になるのはこのあとですね.CPUE(捕獲努力量当たりの捕獲数)は高そうだけど,「200日/人・年 × 46人」っていう強い捕獲圧を今後もずっとかけられるのか?
農家が主力だと,被害が収まれば任務は達成.だけど,捕獲圧弱めればまた増えてしまう.
参考[レビュー:『日本の外来哺乳類』5アライグマ-有害鳥獣捕獲からの脱却-(阿部,2011) 後編]
こういうときに省力化できる巣箱型箱罠が効くんだな!?そのほか選択的捕獲罠も効いてくれるといいな~
参考[巣箱型箱罠について]
大山捕獲隊とか成功事例は低密度管理の戦力意地をどうやっているんでしょう!?
チェックしないと.
以上